トコジラミ(ナンキンムシ/南京虫)注意報!【株式会社テオリアハウスクリニック】

今年に入り、トコジラミ(別名:ナンキンムシ/南京虫)のお問い合わせが多く寄せられるようになりました。

 

トコジラミ

トコジラミの拡大写真(写真: 東京都ペストコントロール協会より)

 

 

日本におけるトコジラミ被害は、

戦後の大規模な駆除により、最近まであまり被害が出ていなかったのですが、

近年のアメリカやオーストラリアなど海外における大発生にともない、

日本の一般住宅でも再び被害が増加傾向にあります。

 

日本による被害増加の要因として考えられるのが、

日本人旅行者や外国からの旅行者による持ち込みや、物流による流入が考えられます。

※日本で被害があまり出ていなかった時期も、外国人旅行者の泊まる宿泊施設などでは被害は確認されていました。

 

 

 

●トコジラミとは

 

トコジラミの体色は褐色で、成虫だと5〜8mmほどの大きさになり、動物の血液のみを栄養源とします。

また、吸血すると体が膨らみ、より体色が赤くなります。

※ダニやノミなどと違い、肉眼でもハッキリ見えます。

 

トコジラミは夜行性のため、被害は主に夜間の就寝中に発生することが多くなりますが、

昼間でも薄暗い部屋などでは活動することがあります。

 

室内で見つけたトコジラミ

室内の暗い場所に潜んでいたトコジラミ

 

トコジラミ被害に遭うと、

刺されたことによる激しいかゆみや、腫れといった症状が、数週間にわたって続きます。

 

トコジラミ被害による腫れ

(写真: 日本ペストコントロール協会より)

 

 

また、トコジラミは飢餓に対して非常に強く、

1年以上血液を摂取しなくても生きられる場合があります。

 

 

 

●トコジラミの駆除方法

 

当社の主なトコジラミ駆除方法は、

まず見つけ出したトコジラミや、隙間などの隠れやすい場所へ直接薬剤散布をおこないます。

そしてこの作業を終えたら、次はガス(霧)状にした薬剤を室内(建物)に充満させます。

 

また、1回の駆除だけだと残った卵や他の場所に潜んでいたトコジラミを残すことになるので、

基本的には2回以上の駆除作業を行うこととなります。

※布団などを外に干して日光に晒すだけでは駆除は不可能です。

 

 

 

●トコジラミの予防・発見

 

トコジラミの予防・発見方法について、いくつかご紹介致します。

 

・侵入防止

トコジラミは、主に物や人(衣類や荷物)にくっついて建物に侵入してきます。

特に物の場合は衣類や寝具など、人の場合はズボンのすそやフードなど隠れやすい部分には比較的付着しやすいので、

これらの物を室内に持ち込む際は、注意を払いましょう。

 

・部屋の整理

これはトコジラミ被害にあった際、生息の早期発見や駆除のしやすさにつながります。

部屋に物が散乱(特に衣類や寝具類)していると、それだけトコジラミに隠れ場所を与えることになります。

 

・被害にあったと思ったらチェックするポイント

室内に入ったトコジラミは、主に衣類や寝具の周辺、家電製品の下(裏)、

物と壁の隙間、畳の隙間や絨毯等の裏など、

温かい場所や暗い場所に潜んでいることが多くなります。

特にベットの裏や、シーツ・布団・毛布等の折り返し等が多いですので、

被害に遭った可能性がある場合は、それらを重点的にチェックしてみましょう。

 

・血糞

トコジラミは血液を栄養源としますが、他の多くの生物と同じように、黒い糞を排出します。

トコジラミの場合はこの糞を血糞(けっぷん)といい、

トコジラミが生息している場合は、活動範囲に黒い糞が付着していることがあります。

 

トコジラミの血糞

トコジラミの血糞(写真: 東京都ペストコントロール協会より)

 

 

皮膚に腫れができ、激しいかゆみが続く場合には、トコジラミによる被害も考えられますので、

まずは上記のポイントを中心に、トコジラミが室内に生息していないかをチェックしてみて下さい。

 

 

トコジラミを室内で発見された場合は、

薬剤による駆除が必要となりますので、害虫駆除業者への相談をお願いします。

 

※トコジラミの対策に関する調査は有償(8,000円〜)となります。
詳しくはお問い合わせくださいませ。

 

 

記事担当:日暮

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