床下の水漏れ・腐朽被害【株式会社テオリアハウスクリニック】

 

今回は、床下での「水漏れ」そして「木材の腐朽」について紹介します。

 

 

水漏れは、主に床下を通る配管から水が漏れ出すことが原因で、

これによって地面に水たまりができたり、床下の空間が過度に湿潤な環境になります。

 

水漏れの様子

※ 写真左奥が水漏れにより、大きな水たまりができています。

 

 

激しい水漏れ

※ こちらは写真中央から奥にかけ、池の様な状態になっています。

 

 

すると床下空間が、湿気を好むシロアリにとっては住みやすく、

また腐朽菌による木材劣化も起こりやすい環境となります。

 

 

下の写真は、湿潤な環境によって木材に腐朽が発生している様子です。

 

白色腐朽菌被害.

 

一見、薬剤を大量散布したかの様な状態にも見えますが、

これは「白色腐朽菌」による木材腐朽です。

 

 

そしてこちらは、「褐色腐朽菌」による腐朽被害の写真です。

 

褐色腐朽菌被害

 

褐色腐朽菌被害2

 

木材の腐朽菌は、主に「白色腐朽菌」と「褐色腐朽菌」に分けられ、

それぞれで木の好みや分解する成分などが違います。

 

 

また、腐朽の度合いが激しくなると、シロアリに食害されるのと同様、

木製の構造部材が劣化し、崩れてしまうこともあります。

 

腐朽による構造部材の劣化被害

 

 

しかし、甚大な腐朽被害を防止するということは、難しいことではありません。

 

例えば、

基礎(床下部分)の換気口付近に物を置かず、風通しをよくすることであったり、

専門業者による、定期的な腐朽・水漏れ・雨漏り等の点検やアドバイスを受けることなどが挙げられます。

 

専門業者による床下点検の様子

 

 

ただし、専門業者による点検を受ける際、わずかに腐朽や湿気があるだけで、

「このままでは床下にカビやシロアリが湧いてしまいます!換気扇を取り付け、調湿材も撒きましょう!」

などといわれる業者さんにはご注意下さい!

 

※水漏れによる床下の過度な湿潤の際は、まず原因となる水漏れを止めることが重要です。

床下換気扇や調湿材は、

もともと過度な湿潤環境で、他に対策が無い場合に使用してこそ意味があります。

 

 

たとえ水漏れが発生していても、それを止め、

通気をよくすることで、その後床下が自然乾燥し、良好な状態に戻ることも多いのです。

 

 

また、シロアリ駆除・予防に使用する薬剤には、

木材の防腐成分を含んでいるものもあるので、

シロアリと腐朽予防を同時に行いたいという方は、専門業者へのお問い合わせをオススメします。

 

 

 

 

記事担当:日暮

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