アメリカカンザイシロアリの蟻道と輸入ベッドの被害【株式会社テオリアハウスクリニック】

先日、都内にて輸入家具のベッドより、アメリカカンザイシロアリと思われるものが発生したので見に来てほしいというご依頼がありました。

 

お伺いしベッドを点検したところ、表面の布地にいくつか孔が開けられており、カンザイシロアリ特有の顆粒状(拡大すると俵状)の糞が排出されていました。

 

布地を剥がして解体してみたところ、数十匹のアメリカカンザイシロアリが見られました。

 

しかし、何年も使用していたにもかかわらず、羽アリの発生はなかったそうです。

 

幸いなことに、このお宅に被害は及んでおらず、このベッドは当社にて破棄処分することになりました。

 

アメリカカンザイシロアリは今回のように家具によって移動するケースも多いので、輸入家具には特に注意が必要です。

 

気付かないで何年も放置し、建物が被害にあってしまうケースもあります。 

 

現在は日本全国に広く浅く分布しているアメリカカンザイシロアリも、発見当初はこのような感じだったのだと思います。

(この地域でアメリカカンザイシロアリは発見されていません。)

 

【おまけ】

今回解体したベッドですが、被害材の中にアメリカカンザイシロアリの作る蟻道を発見しました。

アメリカカンザイシロアリの蟻道.jpg

 

本当はもっと長かったのですが、解体の途中で崩れてしまいました。。このようなきれいな蟻道は珍しいです。

 

担当:橋本

【関連項目へのリンク】

アメリカカンザイシロアリの被害を見つけるためには?http://blog.woody.co.jp/article/13384692.html

クローズアップ現代の反響【アメリカカンザイシロアリについての質問と回答+お問い合わせの方法について】 http://blog.woody.co.jp/article/13388505.html

屋外でのアメリカカンザイシロアリの被害http://blog.woody.co.jp/article/13471225.html