【話題のニュース】外来種のシロアリで被害急増 建物内に散在、駆除困難

2009年4月11日、当社がアメリカカンザイシロアリについて共同通信社の取材を受けた記事が東京新聞(他、多数)に掲載されました。

 

 

【以下、本文引用】

 

  外来種のシロアリ「アメリカカンザイシロアリ」による住宅の食害が日本で広がりつつある。在来種のヤマトシロアリなどと違い、建物の内部に散在するため駆除が困難で、近隣に被害が拡大しやすく、関係者は危機感を募らせている。
 「日本しろあり対策協会」(本部・東京)によると、アメリカカンザイシロアリは北米大陸原産で、体長1センチ前後。国内では1976年、東京都内で発見されたのが最初とされる。その後は散発的に見つかる程度だったが、2000年以降に報告例が急増。08年末現在、被害が出たのは宮城から沖縄まで24都府県に上る。

 このシロアリの駆除に携わっている同協会の南山和也理事は「駆除依頼が特に増えたのは05年ごろから。輸入された家具や建築資材を通じて入ったのでは」と語る。

 

 アメリカカンザイシロアリは乾燥に強く、えさとなる木材の中に分散しているため、発見も駆除も難しい。在来種に比べ繁殖力が弱く、被害の進行も遅いが、気付いたときには家全体に食害が及んでいて取り壊すことになったり、近隣の数十戸に被害が広がった例もある。

 

 国土交通省は「現時点では情報を収集中で、行政としての対策は白紙」(建築指導課)という。

 

2009年4月11日 09時52分

 アメリカカンザイシロアリの被害に遭った家の天井裏。柱が食い荒らされている。下に散乱している茶色い顆粒状のふんが、発見の決め手になる

 アメリカカンザイシロアリの被害
(共同)