シロアリとアリの羽アリを見分けるには?【株式会社テオリアハウスクリニック】

2009年に入り早くも2月が終わろうとしています。

 

そう、あと2ヶ月でシロアリ屋さんの最も忙しい時期と言われる「羽アリシーズン」がやってきます。

 

気温や湿度などのある条件がそろうと、森の中だろうが家の中だろうが、全国の羽アリたちが一斉に飛び立ちます。

 

この羽アリが飛んだということで、シロアリの被害に気付くパターンが一番多いのです。

幅木からヤマトシロアリの羽アリ.jpgコンセントからヤマトシロアリの羽アリ.jpg 

2008年5月1日に発生した、ヤマトシロアリの羽アリ写真

 

 

 

正確に言うと、ヤマトシロアリの羽アリシーズンで、イエシロアリ(6〜7月)やアメリカカンザイシロアリ(通年)とは時期が異なります。

 

日本に生息するシロアリはほとんどがヤマトシロアリとイエシロアリです。

 

当社所在地を含め、イエシロアリのほとんどいない関東以北の地域では4月下旬〜5月中旬くらいまでが「シロアリの羽アリシーズン」です。

 

上記のような羽アリを家の中で見かけた場合は、間違いなくシロアリですので、専門業者に見てもらってください。

 

ちなみに、家の外で見かけただけであれば、特に問題はありません。(シロアリはどこにでもいる昆虫です)

 

あえて「シロアリの」としたのには訳があります。「アリ(クロアリ)の羽アリシーズン」も存在するからです。 このクロアリとシロアリの区別に苦労する方が多いようです。

 

当社でも、「シロアリの羽アリが発生した」と連絡を受けて調査へ伺うと、実はアリだったということがよくあります。

 

「クロアリの羽アリシーズン」はアリ自体の種類が多いので時期がまちまちですが、だいたい5月〜11月と非常に長いです。

 

そのほとんどは、「シロアリの羽アリシーズン」には飛ばないので時期で見分けが付きます。

 

しかし、中にはかぶる種類もいますので注意してください。そんなときには、形で見分けることができます。

 

形で見分ける方法は、下記イラストを参照してください。

翅を広げた羽アリの特徴(シロアリ).jpg翅を広げた羽アリの特徴(クロアリ).jpg

これはわかりやすく絵にしたものですが、実際に見かける羽アリはこのように羽を開いた状態ではありませんから、一般の方は慣れていないと見分けるのが難しいと思います。なので、今回は写真を載せました。

 

以下の写真は、あるシロアリとアリの写真です。いかがでしょうか。(ヒント:羽と体の形)

■1枚目:

羽アリ写真1枚目

 

■2枚目:

シロアリ(アメリカカンザイシロアリ)の羽アリ




答えは

1枚目:クロアリの羽アリ

2枚目:シロアリ(アメリカカンザイシロアリ)の羽アリ

でした。

これが見わけられれば、バッチリです。

 

文章担当:橋本 

 

【関連項目へのリンク】

恐るべきヤマトシロアリの被害(公式ブログ内)http://blog.woody.co.jp/article/13392843.html

クロアリ発生事例(公式ブログ内)http://blog.woody.co.jp/article/13396991.html