前回ご紹介をした、ヤマトシロアリのニンフ(羽アリになる前のシロアリ)ですが、
観察・実験のために、再び取り出してみると・・
体が黒くなり、しっかりとした羽も生え、群飛を迎えようとしていました。



ヤマトシロアリの羽アリは、通常6〜7mmぐらいの大きさです。

※ 羽を含めると1cmを超えます。
また、シロアリの羽アリは群飛してしばらく経つと羽を落とし、「落翅虫」となります。
そのため、この落翅虫が家の隙間に入り込んでしまい、シロアリの姿は見えなくとも、
お風呂場や玄関まわりなどに、羽だけが大量に落ちている・・といったこともあります。
もう間もなく群飛のピークとなる羽アリですが、家屋内で発生した際の対処法は以下のとおりです。
・「まず落ち着く」
まずは落ち着きましょう。
シロアリの羽アリは毒などを持つことはなく、人間を攻撃してくることもありません。
また、発生した羽アリがそのまま増殖し、家を猛スピードで食い荒らしていくということもありません。
・「殺虫剤を使用しないこと」
市販されている薬剤では、その場にいる「羽アリ」を殺すことはできますが、
壁や柱等の奥に潜むシロアリ本体には届きません。
また、一般に市販されている殺虫剤には、シロアリが嫌がる成分を持つものが多く、
他のシロアリたちがその近辺から逃げていき、
かえって生息・被害範囲を広げて駆除することが難しくなることもあります。
・「掃除機で吸う」
出てきたものは放っておいてもほぼ死滅しますが、
気持ちが悪い場合には、掃除機で吸ってしまうなどしてください。
・「屋外で見かけた場合」
日本で最もポピュラーなヤマトシロアリなどの場合、
建物に予防工事など、あらかじめシロアリ対策をしていれば特に問題はありません。
しかし、予防工事をしていない建物内で羽アリを見かけられた場合は、
すでに建物が被害にあっている可能性が高いです。
その場合は、信頼できる専門業者にご相談されることが望ましいです。
また、念のため発生した羽アリの死骸などを保管しておいていただければ、スムーズに対応が可能となります。
※予防工事及び駆除工事をされていて、保証期間内の場合には、
無償で再工事ができますので、工事を行った業者様へご相談ください。
● 羽アリの群飛やその他の対処法については、こちらの過去記事を御覧ください
羽アリの動画と応急処置の方法について
http://blog.woody.co.jp/article/13988109.html
記事担当:営業企画部日暮


























